生活の道

人々の暮らしを支え繋いだ道

生活物資、各地の産物、文化も運ばれました。

生活と密着していた
生活と密着していた

これまでになかったその機動性から幕府公認の輸送機関となり、街道を様々な生活必需品が行き交うようになりました。
信州からは柿・煙草・紙などが、三河・遠州からは塩・魚・茶・綿などが運ばれてきました。

街道筋には、当時の賑わいを伝える宿場や、道標、道祖神、馬の供養を行った馬頭観音などが至る所に見られます。
二本の足に頼った何日もかけての旅はのんびりしたものかもしれませんが、旅の厳しさや危険度は今とは比較にならないものだったでしょう。
(http://www.ooshika.com/history/akiba.html)

また、近代に入ってからは、多くの製糸工女達が通った道でもありました。

akihakaidou shin-en network